ことば音楽療法について

ことば音楽療法では 日付け (ついたち・ふつか…など)や 時計の読み方も 歌いながら覚えていきます。 1音節の発語から 社会で自立して生活するまで 子どもの成長を長い目で捉えて サポートしていく音楽療法なのです。 ことば音楽療法教室なっちゃんでは 小さなお子さんだけでなく 小学生から18歳頃までの方を 対象としています。 詳しくはお問い合わせ下さい。
ことば音楽療法では 絵本もピアノで伴奏をつけながら 「ラソミ」の節をつけて 歌い聴かせを行います。 音楽が付くことで 絵本に対するお子さんの興味や 集中力を引き出します。 また吃音のお子さんは セッションで、教科書などを 節をつけて歌うように読み 自然な息の流れや緊張の緩和を 体感していきます。
言葉はコミュニケーションの中で発達します。 現代はテレビだけでなく インターネットの動画もあり 便利なお助けアイテムとして 活用するのは大いに賛成! でも、言葉がゆっくりのお子さんは お話しないので テレビや動画の時間が ついつい長くなっていませんか? 我が子のことを思い返すとそうでした。 息子の言葉がグッと出てきたのは...
ことば音楽療法では 数字や物の数え方も、 歌いながら覚えていきます。 りんごは1個 鉛筆は1本 車は1台 助数詞と言われる、物の数え方 私達は自然と使い分けていますが 最初は難しいもの。 歌いながら楽しく 覚えていきましょう。
ことば音楽療法では 歌を歌いながらマラカスを使ったり 絵カードを使いながら進めたり 聴覚以外の視覚・触覚を刺激する 教具も色々使います。 そうすることで、お子さんに 言葉がより入っていく という目的がありますが 何より楽しいですよね。
ことば音楽療法では 「あいうえお」を一音節ずつ 歌っていきます。 まだ発語がないお子さん、 単語が殆ど出ないお子さんが まず「あいうえお」から 「自分も言いたい!」 と言う気持ちを引き出せるよう パペットやピクチャーカードも使いながら 楽しく歌います。
ことば音楽療法の歌は、 覚えやすいリズムと音程からできているので、 セッションで使った歌を お家で繰り返し歌うことができます。 また、日常生活で使う言葉を 歌に当てはめて応用できます。 お家でも毎日、 ことば音楽療法を実践できるのです。
ことば音楽療法の歌では 原則として 一音に一音節を乗せて歌います。 例えば「ソララ」に「りんご」と 一音節ずつ乗せて歌う 発達に凸凹があるお子さんは 単語や文章をギュッと縮めて話す お子さんもいます。 そういうお子さんの発音を明瞭にし 聞く人に伝わりやすく 話せるようになっていきます。 ただの歌とあなどることなかれ。 ことば音楽療法は...
ことば音楽療法では、セッションを歌で進めていきます。 発語がないお子さんが 「言いたい!」という 言葉を発することへの意欲を持つには 「楽しさ」が一番大事! 当教室のセッションでも、 「楽しさ」を大切にしています。
ことば音楽療法では、三三七拍子のリズムで歌をうたいます。 すぐに覚えることができて、繰り返し歌うことができます。

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