言葉が出ない、発達がゆっくり、検診で指摘された．．．

様々な思いを抱えてこのホームページにたどり着かれたのではないかと思います。

音楽療法教室なっちゃんでは、ご家族に寄り添い、ご要望をお聞きしながら、お子さまのご様子に応じて、

• ことば音楽療法
• 感覚統合や知育の要素を取り入れたリトミック
• 打楽器・電子ドラムなどを用いた音楽療法

を組み合わせたセッションを行っています。

昔からの小さな子ども同士のやり取りで

「かーしーてー」「いーいーよー」

「いっしょにあーそーぼー」「あーとーでーね」

など、ふしをつけて言っているのを聞いたことありませんか？

日本語には独特の抑揚（イントネーション）があり、前述のようにふしをつけると、幼い子どもで覚えやすく、言葉が出やすくなります。

ことば音楽療法では、日本語の抑揚（イントネーション）を、わらべうたにみられるラ・ソ・ミの音に当てはめて歌にします。

また、3・3・7拍子のリズムの機能を使って、お子さんに発語を促します。

セッションは、絵カードやマラカスなどの教具を使って、１音節の発語から２語文・３語文、九九やお金の数え方、時計の読み方など、お子さんの成長に合わせて、将来的に社会的自立に繋がるようプログラムを組み立てます。

長年にわたる実践で大きな成果を示してきた音楽療法で、近年では放課後デイサービスや児童発達支援などの療育施設でも取り入れられています。